現地時間25日、アメリカのサラトガ競馬場でG1・
アルフレッドG.
ヴァンダービルトハンデキャップ(3歳上・ダ1200m)が行われた。
4頭立てで、直線に向いたところでは一団となる展開。そこからハナに立っていた1番人気ヴォラタイル(牡4、R.サンタナ.Jr.騎手)が後続を突き放し、2番人気
ウィットモア(セ7、J.ロザリオ騎手)に1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分9秒61(良)。
1/2馬身差の3着が4番人気
マインドコントロール(牡4、J.ヴェラスケス騎手)、さらにクビ差の4着が3番人気
フィレンツェファイア(牡5、I.オルティス.Jr.騎手)だった。
ヴォラタイルは父
Violence(
その父Medaglia d'Oro)、
母Melody Lady、母の
父Unbridled's Songという血統。アメリカのS.アスムッセン厩舎の管理馬。
これが重賞初出走での戴冠で、通算成績は6戦5勝。唯一の敗戦はデビュー2戦目の条件戦で2着だった。