スマートフォン版へ

【せきれい賞展望】盛岡芝2400mでこそ輝くのはどの馬か!?/NARレース展望

  • 2020年08月02日(日) 11時00分
5 5
 アラブ系のオープン特別競走として1979年に創設。1998年からはサラブレッド系による芝の特別競走として行われていたが、2000年より重賞レースに格上げとなっている。

 アラブ時代を含めて第42回を迎える今年は、JRA時代に芝の重賞競走で活躍したロードヴァンドールら、13頭で争われる。

 ◎はロードヴァンドール

 JRA時代は芝の重賞路線で好走実績があり、芝に替われば地方移籍後2戦(5着、11着)のようなことはないだろう。また盛岡の芝コースはダートコースの内側にあり、コーナーも6つ回るため、ある程度の器用さも要求される。その点この馬は、中央時代に福島の七夕賞で3着と小回りにも対応しているし、先行できるのも有利だ。

 同距離の日経新春杯で2着になっていることからも、距離延長もプラス、条件の揃った今回は勝ち負けを期待したい。

〇にコスモリョウゲツ

 昨年JRAからの転入初戦で、今回と同条件の準重賞・かきつばた賞に優勝している。そのレースを含め、岩手では13戦2勝2着2回と連対したのはすべて芝。

 さらに前走はロワアブソリューにクビ差の2着と健闘しており、勝ったことのある2400mに距離が延びる点もこの馬にとってはプラス材料。

▲にマツリダレーベン

 昨年は芝2400mの準重賞・サファイア賞を制すなど盛岡の芝では4勝の実績がある。前走は芝のOROターフ特別で3着に入っているが、この馬もコスモ同様、距離が延びるのは良いはずだ。

 △は、JRA時代芝5勝のアップクォーク、昨年4着、一昨年2着とこのレースに実績のあるキャッスルクラウン、一昨年のこのレースの覇者サンエイゴールドの3頭。

 JRA時代に重賞路線で活躍したロードヴァンドールをはじめ、芝のこの距離でこそ輝く馬たちの走りに注目のせきれい賞は、8月2日(日)、18時10分発走。

(文:佐々木祥恵)

みんなのコメント 5件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 謎の予想屋さん

    くだらんことレースと関係ない場所でコメントするな、ここは盛岡のせきれい賞の場所だ。

  • ゲストさん

    良馬場発表で今回は無事行われそうだ。キャッスルクラウン頑張ってほしいが

  • iloveDONKIさん

    盛岡の芝コースは特殊なイメージ。適性の差がでるコースだと思う。いくらロードヴァンドールとはいえ、いきなり通用するかはわからない。
    その分、地元組に期待したい!!

  • 懐かしいライアンさん

    ロードヴァンドールまだ頑張ってますね
    芝の長距離レースならまだまだ力は上だと思います!
    良い知らせを待っています(^-^)/

  • 夏競馬 致しませんさん

    『地方競馬の注目度』をいえば「絶対に笠松の方が気になる」って人が多いよね!

    あと「笠松の件」について「なかなか記事を上げてこない運営の姿勢」も気にはなる!

    何を何から守ってんだよ!

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す