現地時間15日、フランスの
ドーヴィル競馬場でG3・ゴントービロン賞(4歳上・芝2000m・7頭立て)が行われた。
道中は最後方から進んだ2番人気スカレッティ(セ5、P.ブドー騎手)が、直線に向いて一気に前へ進出。外から末脚を伸ばした1番人気
ソットサス(牡4、C.デムーロ騎手)との一騎打ちとなったが、この争いをクビ差制した。勝ちタイムは2分12秒51(不良)。
スカレッティは、父が
ゼダーン系の
Kendargent、
母Skallet、その父
Muhayminという血統。フランスのJ.ルニエ厩舎の管理馬。
昨年、
クインシー賞(仏G3)・ドラール賞(仏G2)・ローマ賞(伊G2)を含む7連勝をあげており、今回は3戦ぶりの勝利となった。通算成績は14戦11勝。
ソットサスは父
Siyouni、
母Starlet's Sister、
その父Galileoという血統。フランスのJC.ルジェ厩舎の管理馬。
昨年の仏ダービー(仏G1)、前走のガネー賞(仏G1)を制している実績馬だが、スカレッティより3kg重い60kgの斤量が響いたか。今回はG3で敗戦となった。通算成績は10戦5勝。