「
関屋記念・G3」(16日、新潟)
ディープインパクト産駒の良血馬
サトノアーサーが惜敗続きに終止符を打った。18年
エプソムCで重賞初制覇を飾って以降は、なかなか勝ち切れないレースが続いたが、初めての新潟コースで持ち前の末脚がさく裂した。馬場の大外を力強く伸びて、約2年2カ月ぶりのVゴール。2つ目の重賞タイトル奪取となった。
エスコートした戸崎圭にとっては、昨秋の大けがを乗り越え、復帰後初となる重賞V。鞍上は「馬を信じて乗った。とてもうれしく思いますね。馬に感謝したい」と喜んだ。
提供:デイリースポーツ