「
北九州記念・G3」(23日、小倉)
G1馬
モズスーパーフレアを筆頭に、豪華メンバーとなった。しかし、順当に終わらないのが、このス
プリントのハンデ戦。目下、1番人気馬は11連敗中だ。今年は
カリオストロが波乱の立役者となる。オープン特別の前走、橘Sを快勝と実力は十分で、51キロのハンデは魅力。同じ3歳牝馬は2年前の
ラブカンプーが51キロで3着、昨年は
ディアンドルが52キロで2着と、2年連続で好走している。
加用師は「さすがに甘くはないと思う。重賞を勝っていないし、まだ3歳」と慎重な姿勢を見せながらも「このハンデでどれだけやれるか楽しみはある」と希望も持っている。
前走後は、ここを目標に調整。「久々でも走るから、使い込むよりはいいと思う。今回は前に行く馬が多いので、それを見ながら競馬してくれれば」。今の小倉芝は時計が速いが、4走前に万両賞をレコード勝ちしており、スピード決着は望むところ。ス
プリント界に新星誕生のシーンがあるかもしれない。
提供:デイリースポーツ