◎23日(日)小倉競馬場で行われるサ
マースプリントシリーズ第4戦、第55回
北九州記念に出走を予定している
トゥラヴェスーラ(牡5、高橋康)について追い切り後の
高橋康之調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
福島テレビオープンは)手前の変換がスムーズに出来る馬では無いので、そこがうまくいけばいい競馬をするかなと思っていました。彼自身、頑張って手前を換えて走ってくれていい結果が出て良かったレースでした。
・(骨折休養明け、いいレースが続いていますが、という問いに)もともと身体が強い馬では無かったので、この休養でじっくり成長を促すことができたのだと思います。
・中間は放牧を挟みまして少し心身ともにリフレッシュさせました。(栗東トレセンに)戻して仕上げ出したら早いので
モチベーションを維持しながらの調整でした。この時期は暑さとの戦いでもあるので、その辺も考慮しながら仕上げてきました。
・先週の時点でしっかり動かしているので身体自身は出来ているというところでの最終追い切りは、全体的な時計はゆっくりで終いだけしっかりハミをかけて身体を動かすというところでやりました。いい状態になっています、想定通りの調教ができています。前走時と変わらずいい状態をキープしています。
・(小倉競馬場の走りの印象は)馬場が合うのかなという印象です。レースは器用に走れるのでメンバー次第でという感じです。御しやすいので騎手が思い通り動かせると思います。
・(55kgについて)あまり軽すぎると馬が走りすぎてしまうというところがあるのでちょうどいい斤量かなと思っています。
・この暑い中、馬も一生懸命トレーニングをしていい状態で出走出来ると思います。後は無事に走って初の重賞タイトルを獲れたらと思います。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI