4日間で1148頭の上場が予定されている競走馬市場「2020北海道市場サマーセール」の1日目が25日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コ
ロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。
初日となる25日は1歳馬280頭が上場され(欠場16頭)、うち213頭(牡馬122頭、牝馬91頭)が落札。売却総額14億4870万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、売却率は76.07%、平均価格は約680万円だった。
最高価格馬は叔父に2017年
アンタレスS覇者
モルトベーネがいる「
タムロウイングの2019」(牡、
父シニスターミニスター)を3200万円(税抜)で前田晋二氏が落札。
今週の
ひまわり賞に出走を予定している
ヨカヨカと同じ本田土寿氏の生産馬「
ユニティの2019」(牡、父ディ
スクリートキャット)は1000万円でIHR組合が落札した。
今年のサマーセールは8月28日まで北海道市場で行われる。