4日間で1148頭の上場が予定されていた競走馬市場「2020北海道市場サマーセール」の4日目が28日、北海道新ひだか町の北海道市場で新型コ
ロナウイルス感染拡大防止対策を講じて開催された。
最終日となる28日は1歳馬241頭が上場され(欠場21頭)、うち194頭(牡馬114頭、牝馬80頭)が落札。売却総額は11億4820万円(以下、金額は全て税抜で表記)で、売却率は80.49%、平均価格は約592万円だった。
最高価格馬は兄に
JRA2勝の
フレッシビレ、近親に米G1・4勝の
Escenaがいる「
デラモーレの2019」(牡、父
エピファネイア)を3000万円で永井商事(株)が落札。
2番目の高額馬は2代母に日米で重賞勝ちを収めた
フェスティバルがいる「
サトノハニーの2019」(牡、父
ドレフォン)を2100万円でこちらも永井商事(株)が落札した。