「キーンランドC・G3」(30日、札幌)
5番人気
エイティーンガール(牝4歳、栗東・飯田祐)が、重馬場を苦にせずゴール前で抜け出し重賞初Vを決めた。2着は2番人気の
ライトオンキュー、3着に9番人気の
ディメンシオンが入った。1番人気に支持された
ダイアトニックは、いいところがなく15着に敗れた。
レースは
クールティアラが逃げて、
アスタールビーが2番手で続き、
ライトオンキューは中団、
ダイアトニックは流れについていけず、直線手前で早くもステッキが入る苦しい展開。直線に入ると
ライトオンキューが先頭に立ったが、後方に待機していた
エイティーンガールが外からグイグイと伸びて、一気にかわしてフィニッシュ。
ライトオンキューは何とか2着を死守した。
坂井は「中1週でしたが、前回を使ったことで、道中の手応えが良くなっていました。外に出せば確実に脚を使ってくれるので、馬の力を信じていました。この勝利で秋に向けてやって行けると思うので、次も乗せていただけたら頑張りたい」と話した。
提供:デイリースポーツ