デビュー5連勝でクラシック2冠馬となった
コントレイル(牡3歳、栗東・矢作)が4日、始動戦の
神戸新聞杯(27日・中京)に向けて、放牧先の鳥取県大山ヒルズから栗東トレーニングセンターに帰厩した。
ダービー前の放牧時と同じ大安吉日の帰厩。担当の金羅助手は「夏休みの間も2回、大山で様子見ていたんですけど、480キロ(前走時460キロ)を切るくらいで、幅も出て、
リラックスしていますね。背格好は変わっていませんが、無事に帰ってきてくれてうれしいです」と目を細めた。
菊花賞(10月25日・京都)では、
父ディープインパクト以来15年ぶり、史上3頭目となる無敗の三冠馬を目指す。「負けていないプレッシャーは大きいです。まずは大事な秋初戦を無事にですね」と気を引き締めた。早速、5日から馬場入りし、始動戦に向けて調整を進める予定だ。
提供:デイリースポーツ