4日、南関東4場は7日開催の第9回大井競馬から、新型コ
ロナウイルス感染症に感染した騎手のレース騎乗及び他場への交流騎乗について、復帰時に改めてPCR検査を受検し、陰性を確認したうえで、騎乗復帰を認めると発表した。
また5日を以て、南関東4競馬場におけるすべての陽性確認者の療養期間および濃厚接触者の健康観察期間が終了する。
今後の新型コ
ロナウイルス感染予防への取組についての詳細は、以下の通り発表されている。
■新型コ
ロナウイルス感染予防への徹底
・「競馬における新型コ
ロナウイルス感染拡大予防
ガイドライン」及び「同
チェックリスト」(令和2年7月3日、地全協作成)に則り、感染防止策を周知徹底する。
・検量やレースなど一部の業務を除き、厩舎関係者のマスク着用を徹底する。
・不要な会話を控える、ソーシャルディスタンスの確保等の注意喚起を徹底する。
■新型コ
ロナウイルス感染予防に係る新たな協議組織の設置
・新たに「南関東4競馬新型コ
ロナウイルス感染症対策協議会」を設置し、対策の強化や取組状況などを組織的に扱っていくこととする。
・南関東4競馬主催者間で、一層連携を密にし、また、関係団体のご理解ご協力を得て、新型コ
ロナウイルス感染症拡大防止の取組を継続していく。
(南関東4競馬場のリリースより)