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【新潟記念レース後コメント】ブラヴァス福永祐一騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2020年09月06日(日) 18時40分
新潟11Rの新潟記念(3歳以上GIII・芝2000m)は2番人気ブラヴァス(福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒9(良)。アタマ差の2着に3番人気ジナンボー、さらにクビ差の3着に5番人気サンレイポケットが入った。

ブラヴァスは栗東・友道康夫厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ母ヴィルシーナ(母の父ディープインパクト)。通算成績は12戦5勝。

レース後のコメント
1着 ブラヴァス(福永祐一騎手)
「最後まで分からなかったのですが、引き上げてから自分の馬番が1着のところに書いてあったので、勝てて良かったです。

 五分のスタートで、思っていたよりも先手を主張する馬がいました。2,3番手につけることも頭に入れていましたが、馬の後ろで競馬がしたいと思っていましたので、良い形で3コーナーに入れました。

 手応えは良かったのですが、まだ体が前と後ろで噛み合っていない感じで、乗っていてあまり気持ちの良い感じではありませんでした。しっかりと伸びていましたので、交わして欲しいと思って乗っていました。その中で重賞を勝てたので、年齢とともにそのあたりも解消していくと思います。伸びしろがあると思いますし、楽しみです」

2着 ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「一頭になって、フワッとしてしまいました。勝った馬などと併せていれば、もっと頑張れたかもしれません。交わされて残念です」

3着 サンレイポケット(荻野極騎手)
「外枠で被されずに行けました。直線が長いのも良かったです。最後もしぶとく脚を使ってくれました」

4着 サトノガーネット(坂井瑠星騎手)
「この馬のリズムで、良い手応えでした。最後も伸びています。しかし、内の馬が外に出てくる不利がありました。そのプレッシャーがなければもっと伸びていたと思います」

5着 サトノダムゼル(岩田康誠騎手)
「素直で、走る気がすごくある馬です。どこからでも競馬ができて、反応が良かったです。一気に動ける器用さがあります。先々、大きなところを取れると思います」

6着 カデナ(鮫島克駿騎手)
「まずは直線からゴールまでこの馬の競馬ができました。前走の宝塚記念の結果を度外視する意味でも良かったです。しかし、結果が全てだと思うので、6着という結果には満足していません。トップハンデで差のない競馬ができましたが、斤量の差でしょうか。暑い日々が続いて、1キロの差が大きくなりますね」

7着 ピースワンパラディ(池添謙一騎手)
「流れに乗っていました。勝ち馬の後ろで進められました。しかし、この上がりだと、もう少し切れ味に磨きをかけないといけません。まだこれから良くなってくると思います。今後に期待したいです」

10着 ワーケア(C.ルメール騎手)
「道中はすごく良い感じでしたし、良いポジションでリラックスできました。手応えも良かったです。しかし、残念ながら直線で加速できませんでした。ずっと同じペースで、ペースアップできませんでした。どうしてか分かりません」

14着 アールスター(長岡禎仁騎手)
「ゲートを出てくれて、馬のリズム重視で行きました。上手く運べました。淡々と流れて瞬発力勝負になってしまった分、厳しくなりました。それでも最後は伸びて、頑張ってくれました。状態は良かったのですが、結果を出せませんでした」

16着 アイスバブル(戸崎圭太騎手)
「新潟のよーいドンの競馬では、分が悪いです」

ラジオNIKKEI

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