11日、正午時点の馬場情報が
JRAのホームページで発表され、今週から初公開となる「芝のクッション値」も併せて発表された。
中山競馬場のクッション値は「やや硬め」範囲内の10.8(9時測定)。馬場状態は芝ダートとも良。
芝の状態は、3回中山競馬終了(4月14日)後、各コーナー・正面のコース内側を中心に芝を約15500平方メートル張替えた。その後、散水や肥料散布、芝刈り等の生育管理に努めた結果、生育は概ね順調で全体的に良好な状態。
中京競馬場のクッション値は「標準」範囲内の9.9(9時測定)。馬場状態は芝が良、ダートが重。
芝の状態は、1回中京競馬終了(3月29日)後、馬場全周に渡り、内側の損傷した芝を約23000平方メートル張替えた。その後、肥料散布・薬剤散布・芝刈り等の管理作業を行い、芝の生育促進に努めたが、7月の長梅雨による日照不足及び8月の記録的少雨の影響により、部分的に芝の生育が不揃いな箇所がある。
【クッション値とクッション性との関係性】
芝馬場のクッション値/馬場表層のクッション性
12以上/硬め
10〜12/やや硬め
8〜10/標準
7〜8/やや軟らかめ
7以下/軟らかめ