13日、アイルランドのカラ競馬場で行われた
ヴィンセントオブライエンナショナルS(2歳・G1・芝1400m・10頭)は、好位で進めたD.マクドノー騎手騎乗のサンダームーン(牡2、愛・J.オブライエン厩舎)が、やや窮屈になるところもあったがラスト200mから一気に脚を伸ばして抜け出し、最後は
ウェンブリー(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)に1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分28秒53(良)。
短頭差の3着には
セントマークスバシリカ(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。人気の
マスターオブザシーズ(牡2、英・C.アップルビー厩舎)は4着、ラッキーヴェガ(牡2、愛・J.ハリントン夫人厩舎)は5着。
サンダームーンは
父Zoffany、
母Small Sacrifice、
その父Sadler's Wellsという血統。8月のデビュー先に続く連勝でG1初制覇を果たした。