21日付で新規開業した
武市康男調教師、
天間昭一調教師が、23日に揃って初出走を予定している。
武市康男(たけいち やすお)調教師は71年千葉県生まれの35歳。96年7月に競馬学校厩務員過程を経て、97年1月より美浦・森安弘昭厩舎で厩務員、同年12月からは美浦・鈴木康弘厩舎で調教助手を務め、今年度の
JRA調教師試験に合格した。主な管理馬に、11月26日の2歳500万下(東京・ダート1600m)をレコード勝ちした
エスケーカントリー(牡2)がいる。
天間昭一(てんま しょういち)調教師は65年茨城県生まれの41歳。84年に騎手としてデビュー。14勝を挙げてその年の民放競馬記者クラブ賞(新人賞)を受賞した。今年度の
JRA調教師試験に合格し、今年2月26日の騎乗を最後に騎手を引退した。通算成績2447戦111勝(地方13戦0勝)。主な管理馬に、24日に出走する現3勝の
エスケーアパッチ(牡6)、
イチライタッチ(牡4)など。
今週、武市師は土曜に1レース、天間師は土曜に2レース、日曜に2レースの計4レースに出走。両調教師の出走馬、騎乗予定騎手は以下の通り。
【
武市康男調教師】
・23日(土)
中山8R 3歳上1000万下(ダ1800)
グランドハリケーン(吉永護)
【
天間昭一調教師】
・23日(土)
中山 4R 2歳新馬(ダ1200)
イチライマート(吉永護)
中京 7R 3歳上500万下(ダ1000)
エスケーワシントン(
菊沢隆徳)
・24日(日)
中山10R
ハッピーエンドC(ダ1200)
イチライタッチ(吉永護)
中京10R
矢作川特別(ダ1700)
エスケーアパッチ(柴山雄一)