今年の2000ギニー(英G1)で2着だったウィチタ(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、遠征先の
オーストラリアで死亡したことがわかった。英競馬
メディア『Racing Post』などが現地時間26日、報じた。
ウィチタは父
No Nay Never、
母Lumiere Noire、
その父Dashing Bladeという血統。2000ギニーのほかには、2020年パークS(豪G2)を制し、セントジェームズパレスS(英G1)で3着、サセックスS(英G1)で5着になっている。
同馬は31日に
オーストラリアのフレ
ミントン競馬場で行われるカンタラS(G1)に出走予定だったが、その調教中に後脚を骨折。今月の初めに手術を行ったが、その後合併症を発症し、23日安楽死となった。