29日、栗東トレセンに
サートゥルナーリアが帰厩しました。
サートゥルナーリアといえば、以前、馬運車から降りるときに気持ちが入り過ぎたのか、エキサイトしていることもあったのですが…。今回は、実に大人しかった!
ほっこり、という表現がぴったりな雰囲気で静々と馬運車を降りていました。
「そうですね。いつもより休みの期間が長かったせいか、ほっこりしていますね。今後、調教を進めるにつれて気持ちが乗ってくるのか、それとも精神的に大人びたのか。今度どうでるか、ですね」と小滝助手。
帰厩後初日は坂路でサラッと乗っていましたね。前日の取材で「坂路63〜4秒くらいですかね?」と話していたのですが、実際の時計を見たら、62.1-29.8-14.8。やはりというか、あんなにほっこりゆったりとしていたのに、トレセンにいると体が動いちゃうみたいですね。
まずは、
ジャパンCに向けて順調にトレセンでの第一歩を踏み出しました。来月が楽しみです。
(取材・文:花岡貴子)