31日、京都競馬場4Rで行われた新馬戦(2歳・芝1600m・18頭)は、好位でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の4番人気アンブレラデート(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が、直線で先頭に立って押し切り、2着の2番人気テーオーダヴィンチ(牡2、栗東・岡田稲男厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒1(良)。

　さらに1馬身差の3着に5番人気デアリングウーマン(牝2、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、1番人気ピエトラサンタ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)は6着、3番人気ゼンノミチザネ(牡2、栗東・武幸四郎厩舎)は11着に終わった。

　勝ったアンブレラデートは、父エイシンフラッシュ、母ダイワスカーレット、その父アグネスタキオンという血統。母は2007年の桜花賞、2008年の有馬記念などGI・4勝の名牝。