春に
NHKマイルCを制した
ラウダシオン(栗東・
斉藤崇史厩舎)。秋初戦、そして古馬との初対戦となった富士Sは2着という結果だったが、今朝11日は
マイルCS(11月22日・阪神芝1600m)に向けた1週前追い切りを行っている。
Cコース、ウッドチップ馬場で
武豊騎手が跨って単走。見た目にはさほど速く感じなかったが、ラップ自体は向正面から13秒台を刻んでいく。最後の直線は外ラチに近い部分まで持ち出していって、力強く伸びている。
時計は6F78.9〜5F64.5〜4F51.2〜3F38.1〜1F12.2秒。かなり速い数字なのに、最後の直線では舌を出す余裕もあったくらい、楽に走れている。もちろん、道中は行きたがるような素振りを見せることもなかったし、確実に前走よりも動きが良くなっている印象を受けた。