JRAは11日、7日の東京4R・2歳未勝利戦で1着となった
ソーヴァリアント(牡2歳、美浦・大竹)から、レース後に禁止薬物のカフェインが検出されたことを発表した。
JRA審判担当の福田正二理事は「府中警察署に届け出をし、発生原因の調査を依頼しております。お客さまならびに関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことを心よりおわび申し上げます」とコメントした。
同馬は失格となり、1着賞金は没収。2着馬以下が繰り上がり、改めて賞金が分配される。レースが確定しているため、払戻金に変更はない。
JRAでの禁止薬物検出によるレース後の失格は、2014年12月の中山で新馬戦勝ちの
ピンクブーケからカフェインが検出されて以来。
提供:デイリースポーツ