15日、阪神競馬場で行われた
エリザベス女王杯(3歳上・牝・GI・芝2200m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
ラッキーライラック(牝5、栗東・
松永幹夫厩舎)が、早め進出から直線で抜け出し、大外から追い上げてきた5番人気
サラキア(牝5、栗東・
池添学厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分10秒3(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気
ラヴズオンリーユー(牝4、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、2番人気
ノームコア(牝5、美浦・
萩原清厩舎)は16着に終わった。
勝った
ラッキーライラックは、父
オルフェーヴル、
母ライラックスアンドレース、その父
Flower Alleyという血統。1番人気の支持に見事応え、
メジロドーベル、
アドマイヤグルーヴ、
スノーフェアリーにつぐ史上4頭目となる
エリザベス女王杯の連覇を達成した。GIはこれで4勝目。
【
C.ルメール騎手のコメント】
本当に強い馬ですね。2歳から
トップレベルで走っています。18番枠はきつかったですが、いいレースができ、馬も冷静に走ってくれました。早めに先頭に立ちましたが、ゴールまで頑張ってくれました。
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エリザベス女王杯ダイジェスト>
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