25日、
浦和競馬場で行われた第41回
浦和記念(3歳上・JpnII・ダ2000m・1着賞金3500万円)は、好位から4角で先頭に立った
川田将雅騎手騎乗の3番人気
ダノンファラオ(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)が、中団から脚を伸ばした1番人気
ロードブレス(牡4、栗東・
奥村豊厩舎)にハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分6秒0(稍重)。
さらにアタマ差の3着に道中最後方から一気に捲って追い込んだ2番人気
ウェスタールンド(セ8、栗東・
佐々木晶三厩舎)が入った。
勝った
ダノンファラオは、父
American Pharoah、
母クリスプ、
その父El Corredorという血統。今年の3歳ダートチャンピオン決定戦
ジャパンダートダービーを制した後、
日本テレビ盃、
JBCクラシックと連敗したが、メンバーが変わったここでは持ち前の長く使える脚をフルに生かして見事優勝した。