10日、
JRAより新規調教師の合格者が発表された。栗東トレセンからは
小林真也(こばやし しんや)さん、
中村直也(なかむら なおや)さん、
畑端省吾(はたばた しょうご)さんの3名が合格。10日午後より栗東トレセンの事務所にて記者会見を行った。
小林真也さんは、平成18年から
平田修厩舎に所属。調教師試験は12回目のチャレンジでの合格だった。
「平田厩舎のいいところを見習って、チームワークのよい厩舎づくりをしていきたい」と話した。
中村直也さんは、平成19年から
小崎憲厩舎に所属。「やっとスター
トラインに立てた。小崎先生のやり方を踏襲しながら自分なりのよい厩舎をつくっていきたい」としていた。
畑端省吾さんは、会見スタート時の挨拶で「感激している」と抑えきれない涙を拭った。
「馬の成長を見るのが好き。厩舎スタッフと良好な関係を気づき、地道に馬づくりに励みたい」と話した。
3名は2021年1月1日より技術調教師となり厩舎開業に備える。
(取材・文:花岡貴子)