13日、香港・シャティン競馬場で行われた
香港C(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金1596万香港ドル)は、中団でレースを進めたZ.パートン騎手騎乗の4番人気
ノームコア(牝5、美浦・
萩原清厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り優勝した。勝ちタイムは2分00秒50。
昨年の覇者で、これが引退レースだった3番人気
ウインブライト(牡6、美浦・
畠山吉宏厩舎)は3/4馬身差の2着。3着には1番人気
マジカル(牝5、愛・A.オブライエン厩舎)が入った。また、2番人気
ダノンプレミアム(牡5、栗東・
中内田充正厩舎)は4着だった。
勝った
ノームコアは、父
ハービンジャー、
母クロノロジスト、
その父クロフネという血統。前走の
エリザベス女王杯では16着に敗れたものの、海外の地で見事巻き返し2つ目のGIタイトルを獲得した。日本馬による
香港C制覇は昨年の
ウインブライトに続いて7度目。牝馬による優勝は2010年の
スノーフェアリー以来10年ぶり。