新馬、東京スポーツ杯2歳Sと連勝中の
ダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎)。今回はいよいよGI挑戦となる
ホープフルS(12月26日・中山芝2000m)だが、今朝23日はその最終追い切りを行っている。
過去2戦はいずれも最終追いが坂路だったが、今回は2週前追い切り、1週前追い切りと同じCWという選択。2回目のハローが終了した直後に馬場入りし、
メイショウウズマサを追走する内容となった。
道中は2、3馬身追走しているが、決して速くないラップ。このあたりは「先週、しっかり時計を出しているので、今週は
テンションが上がりすぎないように」(安田隆行調教師)という意図があったようで、6F標識から5F標識の区間は16.2秒とゆったり。そこから1Fごとに1秒くらいラップを速めていくような動きだったが、ラストは素晴らしい伸びを見せて先着している。
時計は6F86.0〜5F69.8〜4F54.2〜3F39.2〜1F11.8秒。netkeiba.comの予想オッズではかなり人気を集めているが、それに応えることができるだけの状態にはあると思われる。