芝短距離重賞2勝の
ダイメイプリンセス(牝7、栗東・
森田直行厩舎)は、25日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高町の横井哲牧場で繁殖馬となる予定。
JRAのホームページで同日、発表された。
ダイメイプリンセスは
父キングヘイロー、
母ダイメイダーク、母の
父ダンスインザダーク。半弟に今年の函館SS(GIII)2着の
ダイメイフジがいる血統。
2018年5月に、直線競馬の
駿風S(1600万下)・韋駄天S(OP)を連勝。重賞初出走の
CBC賞(GIII)は9着に敗れたが、直線競馬の舞台に戻ったアイビスサマーダッシュ(GIII)で重賞初制覇を果たす。
さらに続く
北九州記念(GIII)で2着、
スプリンターズS(GI)も10番人気ながら4着と健闘。2019年は5戦着外が続いたが、9番人気と人気を下げた
北九州記念で重賞2勝目をあげた。
通算成績は40戦7勝で、うち5勝が
秋山真一郎騎手とのコンビ。獲得賞金は2億1079万円。19日の
タンザナイトS(OP・5着)がラストランとなった。
なお既報のとおり、僚馬で2018年
アイビスSD2着の
ラブカンプー(牝5)も23日付で競走馬登録を抹消。繁殖入りとなっている。同馬も19日の
タンザナイトS(12着)がラストランとなった。