野球場の「可愛すぎるビールの売り子」として有名になり、2016年5月に芸能界デビュー。モデル、
タレントとして注目を集めるほのかさんは、競馬でもスポニチで予想を披露したり、「みんなのKEIBA」「馬好王国」に出演するなど活躍中。そんな彼女に、競馬との出会いや好きな馬、そして今年の
東京大賞典についてうかがった。
■今年の見どころは
オメガパフュームの3連覇なるか?
ほのかさんが競馬にハマったのは2016年夏、仕事で福島競馬場に行ったことがきっかけだった。
「スポニチさんのイ
ベントだったんですが、元ビールの売り子ということで、新聞を買ってくださった方にビールを注ぐというお仕事をさせていただいたんです。それまで競馬はまったく知らなかったんですが、そこからどんどん好きになっていきました」
好きな馬は
メロディーレーン。馬体重340kg前後、
JRA最少体重優勝記録を持っている小柄な牝馬だ。
「自分と似たところを感じるんですよ。私、昨年からCanCamの専属モデルをさせていただいているんですが、身長が160cmで、モデルとしては小さい方なんです。撮影でいっしょになるモデルさんはみんな背が高くて、
メロディーレーンが大きな馬たちに混じって
菊花賞で5着に頑張ったのを見て、もう大好きになっちゃいました。あとはもちろん、自分と同じ名前の
ホノカも応援してました」
地方競馬へも、何度か遊びに来ているという。
「行ったことがあるのは
大井競馬場と
川崎競馬場です。大井のトゥインクル開催は、イルミネーションの綺麗さにびっくりしました。競馬場というよりア
ミューズメントパークみたいですよね。もつ煮込みの美味しさも忘れられません」
そんなほのかさんが考える、今年の
東京大賞典の見どころと本命にしたい馬とは?
「見どころは、
オメガパフュームを誰が打ち負かすのか、だと思います。
JBCクラシックも
チャンピオンズCも、上位の馬で出てくるのは
JBCクラシック2着の
オメガパフュームだけですし、やっぱり中心だろうなと思います。私の本命もこの馬です。
東京大賞典は、同じ馬が何度も好走するリピーターレースのイメージがすごくあるんです。
オメガパフュームは2連覇していますし、他にも
ジャパンダートダービーとか
帝王賞とか、大井の2000mは得意ですよね。もし3連覇すれば史上初ということなので、そんな記録の達成も楽しみです」
続いて対抗に推すのは、末脚の鋭い
ウェスタールンドだ。
「もう8歳ですけど、2020年は成績が安定していますよね。上がりタイムがいつも速い馬ですし、この末脚に期待します。私、逃げ馬と差し馬なら、差し馬が断然好きなんです。後方からごぼう抜きする馬を見ると、素直にすごいなあ、と思っちゃうんですよね」
同じ舞台のJDDを勝ち、人気になりそうな
ダノンファラオについては当時、重馬場だったことを踏まえ、天気次第では
オメガパフュームの相手筆頭にすることも考えているそうだ。では、地方馬では気になる馬はいるのだろうか?
「
ノンコノユメは2年前の
根岸Sを勝ったときに馬券を当てて、それからずっと好きな馬なんです。
東京大賞典は2016年に4着、去年は2着で舞台は合ってますよね。頑張ってほしいです」
力強くそう答えてくれたが、予想を披露するからにはちゃんと当てたい、という思いは人一倍強い。
「イ
ベントでお会いするファンの方から、今週のレースは何を買うんですか、とか声をかけていただくとすごくうれしくて、ちゃんと当てなきゃ、という気持ちになるんです。私なりにプレッシャーを感じているんですね(笑)。でも、負けずに頑張って当てたいです!」
今年は、12月27日(日)のグリーンチャンネル、TOKYO MXを皮切りに、スカパー!678chで放送される『
東京大賞典スペシャル〜一年納めの大一番を大展望〜』(再放送あり)などに、相次いで出演する予定だ。そちらも、ぜひチェックしていただきたい。