2017年の
JRA賞最優秀ダートホース・
ゴールドドリーム(牡7、栗東・
平田修厩舎)が現役を引退、レックススタッドで種牡馬入りすることがわかった。所属するレックスオーナーズクラブのホームページで29日、発表された。
ゴールドドリームは
父ゴールドアリュール、
母モンヴェール、母の
父フレンチデピュティという血統。
2017年の
フェブラリーS(GI)、チャンピオンズC(GI)を制し、同年の
JRA賞最優秀ダートホースに輝く。その後も2018年・2019年
かしわ記念、2018年
帝王賞と地方JpnIを3勝。2017年から2019年のチャンピオンズCまではGI・JpnIで10戦連続3着以内と、ダート界の最高峰で長きに渡り安定した走りを見せた。
今年のチャンピオンズCでも2着に入り、次走は来年2月21日の
フェブラリーS(GI)が検討されていたが、左前脚の繋靭帯の疲れから歩様が安定せず、ここで引退が決定したとのこと。
通算成績は27戦9勝(うち地方12戦3勝、海外2戦0勝)。獲得賞金は7億764万7000円(国内のみ)。