レシステンシアの半弟
グラティアスに注目したい。東京の新馬戦に続き中山でも勝利なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/17(日)
京成杯(3歳・GIII・中山芝2000m)
グラティアス(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)は一昨年の2歳女王
レシステンシアの半弟にあたる
ハーツクライ産駒。10月に東京芝2000mでデビューし、逃げて初陣を飾っている。デビュー2連勝を飾り、クラシック戦線に乗ることができるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
タイムトゥヘヴン(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)は2006年の
桜花賞馬
キストゥヘヴンを母に持つ
ロードカナロア産駒。勝ち上がりには3戦かかったが、3戦目の前走は今回と同条件を8馬身差で圧勝している。徐々に実戦での動きが良化しており、重賞でも期待が掛かる。鞍上は
M.デムーロ騎手。
その他、新馬戦3馬身差Vの
モーリス産駒
タイソウ(牡3、栗東・
西園正都厩舎)、
シャトーブランシュの仔
ヴァイスメテオール(牡3、美浦・
木村哲也厩舎)、東京スポーツ杯2歳Sで4着の
プラチナトレジャー(牡3、美浦・
国枝栄厩舎)、出走してくれば3度目の重賞挑戦となる
ゴールドシップ産駒
ヴェローチェオロ(牡3、栗東・
須貝尚介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。