中京11Rの第68回
日経新春杯(4歳以上GII・芝2200m)は7番人気
ショウリュウイクゾ(
団野大成騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒8(良)。3/4馬身差の2着に13番人気
ミスマンマミーア、さらに1馬身1/4差の3着に4番人気
クラージュゲリエが入った。
ショウリュウイクゾは栗東・
佐々木晶三厩舎の5歳牡馬で、父
オルフェーヴル、
母ショウリュウムーン(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は16戦4勝。
レース後のコメント
1着
ショウリュウイクゾ(
団野大成騎手)
「厩舎スタッフが上手に仕上げてくれました。1週前に調教に乗った時も良い雰囲気でしたし、手応えを掴んでいました。
良い位置でレースを進められましたし、4コーナーの手応えは、あまり良くなかったのですが、直線で手前を替えてからは、力強く伸びて抜け出しました。
重賞初制覇ですが、これに甘えることなく、これからも精進していきたいと思います」
2着
ミスマンマミーア(
松若風馬騎手)
「調教から、良い馬と感触がありました。チャンスはあると思い、一発狙っていました。
前半は進んでいかなかったのですが、3コーナーの手応えは抜群でした。直線は良い反応を見せてくれました。差をしっかり詰めてくれています。もう少しでした」
4着
サンレイポケット(
荻野極騎手)
「内枠だったので、ロスなくポジションを取りながら競馬していくような感じで、リズム良く馬群の中でも我慢が利いていましたし、最後も脚を使ってくれました。馬はよく頑張ってくれています」
6着
レイホーロマンス(
高倉稜騎手)
「外枠が悔やまれます。スタートも五分に切って、最後も来ているのですが、なかなか内に潜り込むことができず、切り替えて馬のリズムで運びました。内枠なら、もう1列2列前で、運べていたと思います。力はありますね。元気一杯です」
7着
サトノインプレッサ(
坂井瑠星騎手)
「最初のコーナーまでは力みがありましたが、そこからは上手く運べました。ただ、この馬の良い時のように、グッ!ってくるところがなくて...。それでも最後は脚を使ってくれています」
9着
ヴェロックス(
川田将雅騎手)
「勝ち馬の内で、これだけリズム良く競馬をして、なぜここまで負けるのか、ということですね」
10着
アドマイヤビルゴ(
武豊騎手)
「馬の雰囲気は良く感じました。ポジションも良いところを取れました。直線に向いたら一気に(手応えが)なくなりました。この一戦では何とも言えません」
12着
ダイワキャグニー(
内田博幸騎手)
「ハナに行けるスピードはありますが、2、3番手からでも競馬ができていましたからね。道中良い感じで進めましたし、負けても3着はあるかと思っていました。休み明けなのか、他の人気馬も崩れているように、この馬場と斤量が影響したのかもしれません」
14着
バレリオ(
和田竜二騎手)
「流れが遅く、ブリンカーも効いて、落ち着きませんでした。力はあるだけに流れに乗れれば良かったです」
15着
レクセランス(
西村淳也騎手)
「右に張るようなところがありました。外に壁を作りたかったのですが、外枠でそれも上手く作れませんでした」
ラジオNIKKEI