16日、中京競馬場で行われた
愛知杯(4歳上・牝・GIII・芝2000m)は、中団でレースを進めた
戸崎圭太騎手騎乗の2番人気
マジックキャッスル(牝4、美浦・
国枝栄厩舎)が、直線で脚を伸ばして、先に抜け出していた6番人気
ランブリングアレー(牝5、栗東・
友道康夫厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒7(良)。
マジックキャッスルは、
父ディープインパクト、
母ソーマジック、
その父シンボリクリスエスという血統。昨年の
秋華賞では10番人気ながら2着と好走。今年初戦のここでも力を見せて重賞初制覇を果たした。
同レースの売り上げは46億5972万8500円で、
デンコウアンジュが優勝した昨年の33億2122万8100円より増加となった。