引退レースとして迎えた1月13日の
船橋記念で競走を中止した
ノブワイルド(牡9歳、浦和・小久保厩舎)は、15日に競走馬登録を抹消。その後の経過も良好だったことから21日午前、種牡馬生活を送ることになる北海道新冠町の白馬牧場に到着した。
けがをした左前脚はギブスで固定されていたが、牧場スタッフに引かれて自力で用意された馬房へ移動。今後は、再び獣医師による検査を受け、治療を行いながら種牡馬生活の準備へと入る。
父
ヴァーミリアン、
母コウエイベストという血統。通算成績は39戦13勝2着5回3着4回。
2018、19年の
テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)を連覇している。