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シルクロードS・G3」(31日、中京)
G1馬が新天地で存在感を示す。
ラウダシオンは27日、栗東CWで単走追い。四肢をしっかりと伸ばし、馬場の大外を回りながら馬なりで6F82秒3-39秒6-12秒4をマークした。2週続けてまたがったM・デムーロは「先週もやっているので雰囲気を見ながらの調教。行きっぷりもいいし、状態は良かった」と満足げだった。
動きを見守った斉藤崇師も「反応が良かった」と納得の表情。19年
小倉2歳S以来となる6F戦に「左回りの方が良さそうなので、あとは千二がどうか。千二で走れたらレースの選択肢も増える」と試金石の一戦を強調する。
コンビでNHKマイルC制覇、
富士S2着と好相性を誇る鞍上は「いいチャレンジ」と楽しみな様子。「僕が乗った時はスタートが良かった。千六と千二ではスピードが違うから、やってみないと分からないけど、あれぐらいスタートを出たら一緒について行ける」と期待した。その先にある大舞台を見据え、まずは結果と内容が求められる。
提供:デイリースポーツ