朝日杯FS2着後、一旦放牧を挟み、1月7日にノーザンFしがらきから栗東へ帰厩した
ステラヴェローチェ(栗東・
須貝尚介厩舎)。次走は
共同通信杯(2月14日・東京芝1800m)を予定しており、今朝3日はレースに向けた1週前追い切りを行っている。
CWコース、1回目のハローが終了した時間帯。馬場開場直後から数分経った頃に
ヴェローチェオロとともに入場してきた。5F標識地点では3馬身ちょっと追走するような形で3コーナー、4コーナーも楽な手応え。4コーナーではラップも速くなっているのだが、それでも遅いと言わんばかりの走りで前へ迫ってくる。
最後の直線に向くと、内を通ったこともあり、あっさりと
ヴェローチェオロの前に1馬身ほど出る形。突き放していくかと思われたが、相手も追われて食い下がる動きを見せて、ゴールではほぼ同入という感じだった。
時計は6F82.3〜5F67.0〜4F51.8〜3F38.1〜1F12.3秒。派手な動きと時計だった先週に比べると、少し地味に思える追い切りだったが、それでもある程度の数字は出ているし、ゴール前の動きは余裕。追い切りでの前向きな動きを見ていると、個人的には距離を1F延長という、クラシックに向けて徐々に距離を延ばすレース選択も合っているように思う。