◎7日(日)中京競馬場で行われる第61回
きさらぎ賞(GIII)に出走を予定している
ラーゴム(牡3、斉藤崇)について追い切り後の
斉藤崇史調教師のコメントは以下の通り。
・(前走、
ラジオNIKKEI杯京都2歳Sは)1コーナーぐらいまでは少し力みもありましたが、その後は折り合いもつきました。自分の型で動いて一旦先頭に立つ形になりましたがずっとマークされていましたので最後は差されました。それでも2着で賞金を加算出来たのはよかったです。
・(中間の気配は)ノーザン
ファームしがらきでの放牧を挟んで、このレースを目標に戻ってきました。一戦毎に少しずつではありますが逞しくなっています。幼さも抜けてきてはいますので良くなっています。
・(調教は)先週が結構(他の)馬と近い位置で力ませて走ったので、今日は前と距離をとりながらリズム良くと考えました。しかし距離をとりながらでも気持ちが前向きになってきて、その辺の収まりも少し良くない部分もあったので向正面から3コーナーのほうが少し速い形になりました。でも身体を大きく使えて動けていますし息づかいも問題無いのでいい状態で使えると思います。
・(中京の2000mは)左回りは東京で経験してその時も上手に走っていて問題無いと思っています。
・(セールスポイントは)いつも一生懸命に走ってくれます。昨年ぐらいまでは、まだ身体も幼くて最後一踏ん張りが効かないところがありましたが、それも徐々にしっかりしています。今回も頑張ってくれるでしょう。
・賞金的にもまだまだ不十分なところがあるので、ここで加算してクラシックに駒を進めたいのでどうか応援して下さい。
取材:檜川彰人
ラジオNIKKEI