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フェブラリーS・G1」(21日、東京)
好調キープをアピールした。3連勝で東海Sを制し重賞覇者となった
オーヴェルニュは、栗東坂路で4F54秒8-39秒0-12秒7をマーク。好リズムで駆け上がり、力強く四肢を伸ばした。
西村師は「(4F)55秒くらいとの指示だったので、ほぼその通りでした。動きは問題ない」と納得の表情。「勝った後もダメージなくここまで来られています」と順調ぶりを伝えた。
昨春のオープン入り後は足踏みが続いたが、「この血統は晩成だよね。今が充実期」と成長ぶりを感じていた。「重賞を勝ってから行かないとG1では…と思うし、そういう意味では第一関門を突破したかな」。勢いそのままに、一気に頂点を目指す。
提供:デイリースポーツ