早いもので2021年2月の土日は残すところ、あと2週、4日間となりました。
今年は解散厩舎が多く、お別れのご挨拶をしたい先生もたくさんいるのですが、このコ
ロナ禍でなかなか思うようにいかず…。そんな中、角居先生とはしっかりお話しできたし、松田国英先生にも「少し早いですが、ありがとうございました」とご挨拶できて本当によかったです。
角居先生は今後は競馬の枠を超えて“馬”と共生していく事業を進めていくそうです。その中で接点を持てれば、と思っていますが、トレセンを離れるとなかなか皆さんとは思うように会えなくなりますね…。さみしいですが、これも受け止めていかなければなりませんね。
今週の
フェブラリーS、
ワイドファラオが出走しますがこれが角居厩舎最後のGI参戦となります。
「年明けからずっと厩舎で乗り込みジックリ仕上げてきました。1週前まではいいころに比べると体のハリなど物足りなさがあったのですが、1週前にしっかりと追い切った、このひと叩きで変わってきました。態勢は整いましたよ」と小滝助手。
今週の水曜は調整程度でしたが「想像以上に時計もよかった」とのことでした。
今回の舞台は、かつて
ワイドファラオが
ユニコーンSを勝ったのと同じ東京競馬場のダート1600mです。
「芝からのスタートというのもあるし、この競馬場と1600mという舞台設定は得意です。角居厩舎の最後のGI、頑張ってほしいです」
(取材・文:花岡貴子)