20日の小倉3R・3歳未勝利(ダ1700m)で
トーホウスザク(牡3、栗東・
谷潔厩舎)が1着となり、
トーホウジャッカル産駒が中央・地方を通じての初勝利を果たした。
トーホウスザクは母が2010年
マリーンC(JpnIII)覇者
トーホウドルチェ、母の父が
サウスヴィグラスという血統。前走は1月30日の3歳未勝利(中京ダ1400m)で3着。デビュー7戦目での初勝利となった。
トーホウジャッカルは
父スペシャルウィーク、
母トーホウガイア、
その父Unbridled's
Songという血統。2014年の
菊花賞(GI)を制しており、同年の
神戸新聞杯(GII)でも3着に好走した。通算成績は13戦3勝。
2017年に引退後、北海道日高郡新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬入りしている。
トーホウスザクを含め初年度産駒は9頭。
同産駒は21日の阪神5R・3歳未勝利(芝1800m)にも、ここ2戦連続2着の
トーホウディアス(牡3、栗東・南井克巳厩舎)が出走を予定している。