21日、東京競馬場で行われた
フェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)は、好位でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
カフェファラオ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線に入って抜け出し、最後は中団追走から追い上げてきた9番人気
エアスピネル(牡8、栗東・
笹田和秀厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒4(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に8番人気
ワンダーリーデル(牡8、栗東・
安田翔伍厩舎)が入った。なお、3番人気
レッドルゼル(牡5、栗東・安田隆行厩舎)は4着、2番人気
アルクトス(牡6、美浦・
栗田徹厩舎)は9着に終わった。
勝った
カフェファラオは、父
American Pharoah、
母Mary's Follies、
その父More Than Readyという血統の米国産馬。これまで2戦2勝としていた得意の舞台で見事勝利を掴み、2021年上半期のダート王に輝いた。
アメリカンファラオはこれが産駒の
JRA・GI初勝利。また、鞍上の
C.ルメール騎手は昨年の
モズアスコットに続く
フェブラリーS連覇となった。
【
C.ルメール騎手のコメント】
状態がすごく良くて、パドックで自信を持ちました。いいスタートを切ってポジションを取れましたし、結構忙しい流れでしたが、ずっといい反応をしていました。2歳時から能力を見せていましたし、GIを取れる馬だと思っていました。今日勝てて良かったです。
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フェブラリーSダイジェスト>
※
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