現地時間21日、香港のシャティン競馬場でG1・
香港ゴールドC(3歳上・芝2000m・7頭立て)が行われた。
後方から進んだ単勝1.35倍の断然人気
ゴールデンシックスティ(セ5、C.ホー騎手)が直線で外から脚を伸ばし、内から馬群を割って抜け出しを図った3番人気フローレ(セ6、J.モレイラ騎手)との激しい追い比べを、短頭差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒25(良)。
2番人気のG1・5勝馬
エグザルタント(セ7、Z.パートン騎手)は、勝ち馬から1.1/4馬身差の3着だった。
ゴールデンシックスティは
父Medaglia d'Oro、
母Gaudeamus、母の
父Distorted Humorという血統。香港のK.ルイ厩舎の管理馬。
昨年の
香港マイル、今年の
スチュワーズCに続くG1・3連勝、さらに香港三冠も含む13連勝を達成した。通算成績は17戦16勝。
当レースは2013年から2017年までJ.ムーア厩舎が5連覇、2018年から2020年までA.
クルーズ厩舎が3連覇しており、9年ぶりに両厩舎以外から勝ち馬が誕生した。
※馬齢は現地表記に基づく。