弥生賞ディープインパクト記念(3月7日・中山芝2000m)に向けて、着々と調教を進めている
ダノンザキッド(栗東・安田隆行厩舎)。今朝24日は
川田将雅騎手が跨って、その1週前追い切りを行っている。
2回目のハローが終了した時間帯のCWコースへ
エストとともに入場。向正面に入った時に外から並びかけそうな勢いだったが、6F標識のあたりでは2馬身ほど後ろまで下げての追走。そこから相手を見ながら、という感じだったが、3コーナーでは前に離されないように、少し促されるようなシーンもあった。
とはいえ、最後の直線に向いても手応えは楽。いつでも前を追い抜くことができるという体勢から、ラスト1F標識手前で仕掛けられると鋭く反応。一瞬にして3馬身ほど前へ出ると、そのまま先着してのゴールとなった。
時計は6F81.5〜5F66.5〜4F52.2〜3F38.8〜1F11.7秒。外を回って、この時計なのだから申し分ない。ただ、最後の直線に向いてから手前を替えない場面があったりと、まだまだ伸びしろもある状態。今後の楽しみも残しつつ、休み明けとしてはきっちりとした状態で
トライアルを迎えることができそうだ。