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【チューリップ賞レース後コメント】メイケイエール武豊騎手、エリザベスタワー川田将雅騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年03月06日(土) 20時34分
阪神11Rの第28回チューリップ賞(3歳GII・牝馬・芝1600m)は1番人気メイケイエール(武豊騎手)と3番人気エリザベスタワー(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒8(稍重)。クビ差の3着に4番人気ストゥーティが入った。

メイケイエールは栗東・武英智厩舎の3歳牝馬で、父ミッキーアイル母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。通算成績は5戦4勝。
エリザベスタワーは栗東・高野友和厩舎の3歳牝馬で、父Kingman母Turfdonna(母の父Doyen)。通算成績は3戦2勝。

レース後のコメント
1着同着 メイケイエール(武豊騎手)
「勝つには勝ちましたが、良い勝ち方ではありませんでした。次へ向けて課題が多くなったと思います。全く抑えが効かなかったですし、我慢できていれば次へとは思いますが、かっこ悪い勝ち方になってしまいました。もっとスッキリ勝ちたかったです。実力のある馬ですが、難しいところがあります。課題を修正していければ良いですね」

(武英智調教師)
「よく勝ったな、という感じです。思いのほかスタートで出て、収まるところがなかったです。前に馬がいるとムキになるようです。本番は頭数も多くなり、もっとペースは速くなると思いますが、スタートで出るようなら正攻法の競馬でも良いのかもと思います。力は相当ある馬です。本番までになんとかしたいと思います」

1着同着 エリザベスタワー (川田将雅騎手)
「雰囲気は良かったです。道中は外へ流れながら前に進めないまま直線に向かいました。ゴールに入った時はわかりませんでした。素質の高い馬ですが、コントロールが難しいところがあるので、精神的に成長して良い時間を過ごして欲しいです」

3着 ストゥーティ(松山弘平騎手)
「スタートが良くて、ハナに行くつもりはなかったのですが、持ったまま行く形になりました。手応えには余裕がありましたが坂で苦しくなりました」

4着 タガノディアーナ(和田竜二騎手)
「ゲートは出てくれました。直線に向いた時は前を飲み込むかと思いましたが、坂で止まりました。それでもこのメンバーを相手にあれだけ差を詰めれたのですから能力はあります」

5着 シャーレイポピー(福永祐一騎手)
「ゲート練習の成果があり、上手に出てくれました。良いところで流れに乗り、リズム良く運べましたが、もうひと踏ん張り効きませんでした。素質を感じます。馬は良くなっています」

12着 エイシンピクセル(団野大成騎手)
「ゲートを出てからつまずいてしまいました。直線に向いた時には手応えがなかったです。短い距離の方が良さそうです」

ラジオNIKKEI

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