「
弥生賞ディープインパクト記念・G2」(7日、中山)
4番人気の
タイトルホルダーが鮮やかに逃げ切って重賞初制覇を達成。2着は2番人気の
シュネルマイスター。2020年の無敗2歳王者で断然の1番人気だった
ダノンザキッドは、直線で追い上げたものの3着。デビューからの連勝は3で止まった。
シュネルマイスターが2着に踏ん張った。道中は2番手を追走。最後は逃げる
タイトルホルダーをつかまえることはできず、
ダノンザキッドの猛追を首差しのぐことで精いっぱいだった。
それでもルメールは「メンバー、休み明け、馬場状態が悪いなどいろいろあったが、いいパフォーマンスが取れた」と納得の様子。
皐月賞の優先出走権を獲得したが、手塚師は「馬体に余裕があったかな。それでも距離はぎりぎり。
皐月賞かNHKマイルC(5月9日・東京)のどちらかになるだろう」と今後の路線に迷っている様子だった。
提供:デイリースポーツ