9日、2020シーズンを通じて活躍した優秀馬や騎手、厩舎関係者の栄誉を讃える「2020 IWATE KEIBA AWARDS」授賞式が開催された。
授賞式では例年より規模を縮小し、来賓や競馬関係者などの出席の中、
年度代表馬をはじめとする各部門の表彰を行った。また、馬事文化賞を「チャグチャグ馬コを支える農用馬生産 150頭達成」として盛岡市の大坪昇氏が受賞した。
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年度代表馬・
フレッチャビアンカ関係者コメント】
■馬主代理・大久保俊氏コメント
「率直に馬に感謝をしたいです。厩舎関係者もそうですが、馬が力を付けてこのような賞をいただけたことにすごく感謝しています。正直ここまで成長してくれるとは思いませんでしたが、想像以上の能力が水沢の地で付いてくれたのだと思います。今後も岩手競馬を盛り上げられるような活躍をしてくれるように、怪我に気を付けて、皆さんを喜ばせてくれる馬になってほしいです」
■
千葉幸喜調教師コメント
「一戦ごとに力を付けて、自分たちの思っている以上に成長してくれました。今後も昨年以上の活躍を期待しています」
■主戦騎手・
高松亮騎手コメント
「どのレースでも自分の意思を素直に聞いてくれて、最後は良い脚を使って強い勝ち方をしてくれました。毎回良い状態で送り出してくださった関係者の皆様にも感謝したいです。自分がダービー
グランプリを勝てるようなジョッキーになれるとは思っていなかったので、大きなレースを勝たせてもらって感謝していますし、ありがとうと言いたいです」