14日に中京競馬場で行われる
金鯱賞(4歳上・GII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、11月下旬〜12月上旬に施行されていた2012〜2016年もデータの集計対象とした。
過去9回、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが4番、5番。3回で6番が続く。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 1-1-0-9/11 複勝率18.2% 複勝回収率28%
2枠 1-0-1-9/11 複勝率18.2% 複勝回収率33%
3枠 1-1-2-8/12 複勝率33.3% 複勝回収率84%
4枠 0-1-3-10/14 複勝率28.6% 複勝回収率156%
5枠 2-0-3-12/17 複勝率29.4% 複勝回収率50%
6枠 0-2-1-14/17 複勝率17.6% 複勝回収率45%
7枠 2-2-0-13/17 複勝率23.5% 複勝回収率74%
8枠 2-2-0-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率69%
※2016年は3着同着
【4番人気以下】
1枠 0-0-0-5/5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-1-8/9 複勝率11.1% 複勝回収率25%
3枠 0-1-1-8/10 複勝率20.0% 複勝回収率67%
4枠 0-1-3-10/14 複勝率28.6% 複勝回収率156%
5枠 1-0-1-9/11 複勝率18.2% 複勝回収率41%
6枠 0-2-0-10/12 複勝率16.7% 複勝回収率54%
7枠 1-2-0-9/12 複勝率25.0% 複勝回収率85%
8枠 1-2-0-15/18 複勝率16.7% 複勝回収率67%
施行時期が3月に移った17年以降、1番人気が1着1着3着1着。唯一敗れている19年も2番人気の
ダノンプレミアムが勝利しており、上位人気馬が強いレースとなっている。馬券的にはヒモ穴を上手く拾いたいところだ。
4番人気以下に絞ると、1枠からの馬券絡みは無し。勝ち馬3頭は5枠より外で、7枠8枠がそれぞれ3連対ずつしており、外枠の人気薄の好走が目立っている。19年は7枠11番の
リスグラシューが5番人気2着し、昨年は6枠8番の
サトノソルタスが8番人気で2着だった。外枠が嫌われて人気を落としている馬がいれば、積極的に狙ってみたい。