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高松宮記念・G1」(28日、中京)
連覇へ向けて視界は良好だ。
モズスーパーフレアは11日、松若を背に栗東坂路で
サイクロトロン(4歳オープン)と併せ馬。一杯に追われる相手に対し、馬なりのまま4F51秒3-37秒0-12秒0を計時して2馬身先着を果たした。松若は「予定通り順調です」と好感触を伝えた。
本番と同舞台で行われた前走の
シルクロードSは、いつも通りハナを切ったが直線で失速。17着と大敗した。それでも生野助手は「馬場が悪くて外を走ったのが、この馬にとってはマイナスだった」と敗因を分析。決して悲観はしていない。2020年の直前追い切りでは4F48秒9の猛時計を記録。今回も「やっていけば状態は上がってくると思う」と、さらなる上積みに期待していた。
提供:デイリースポーツ