現地時間14日、ブラジルのガベア競馬場で行われたG1・ディアナ大賞(3歳牝・芝2000m・13頭立て)は、好位でレースを進めた1番人気ジャネールモネイ(牝3、H.フェルナンデス騎手)が、逃げ粘る3番人気アイドルウェイズ(牝3、B.ケイロス騎手)を直線半ばでとらえ、最後は1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒20(良)。
ジャネールモネイ(
Janelle Monae)は、父が日本産馬の
アグネスゴールド、
母Just Lucky、母の
父Spend a Buckという血統。ブラジルのL.エステベス厩舎の管理馬。
前走の
エンリケポッソーロ大賞、今回のディアナ大賞と、
リオデジャネイロ牝馬三冠競走の二冠を達成した。通算成績は3戦3勝。
両競走は昨年もH.フェルナンデス騎手騎乗、L.エステベス厩舎の
アグネスゴールド産駒マイ
スキーボニータ(
Mais Que Bonita)が勝利。騎手・調教師・種牡馬いずれも連覇となった。
マイ
スキーボニータは、三冠最終戦の
ゼリア・ゴンザガ・ペイショト・ディ・カストロ大賞(伯G1)は2着に敗れており、ジャネールモネイには昨年の雪辱がかかる。
※馬齢表記は現地基準に基づく。