「
若葉S」(20日、阪神)
アドマイヤハダルが17日、栗東坂路で鋭く反応。単走で4F52秒8-38秒6-12秒1の好時計を記録した。大久保師は「動きは良かった」と納得顔だ。
エリカ賞を快勝後、ここを目標に順調な乗り込みを消化。2週前、そして先週には栗東CWでハードに追われる熱の入れよう。直前も文句なしの動きだった。
ここまで3戦2勝。唯一敗れたアイビーSは、直線で狭くなる場面もあり4着。それでも、のちの
ホープフルS2着馬
オーソクレースや、
きさらぎ賞覇者の
ラーゴムらと好勝負を展開し、力のあるところを示した。「線が細かったので、大事に成長を促しながら調整してきた。いいモノを持っている馬。最近、厚みが出てきたし、徐々に芯が入ってきた。昇級戦でも楽しみ」と指揮官。松山との新コンビで、東上切符をつかみ取る。
提供:デイリースポーツ