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【阪神大賞典レース後コメント】ディープボンド和田竜二騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年03月21日(日) 19時15分
阪神11Rの第69回阪神大賞典(4歳以上GII・芝3000m)は3番人気ディープボンド(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分7秒3(重)。5馬身差の2着に2番人気ユーキャンスマイル、さらに3/4馬身差の3着に9番人気ナムラドノヴァンが入った。

ディープボンドは栗東・大久保龍志厩舎の4歳牡馬で、父キズナ母ゼフィランサス(母の父キングヘイロー)。通算成績は11戦3勝。

レース後のコメント

1着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「道悪がどうかと思っていましたが、展開も向いてスタミナ勝負に持って行こうとしていたので良かったです。終始手応えも良くて、道中も息を入れて強い競馬だったと思います。前が引っ張ってくれて、自分のペースを守れましたし、理想的な流れでした。

 今日は体調も良く、この馬の競馬をしたら長距離は走ると思っていました。3歳の時に強い競馬をしてくれていましたので、自信をもって乗りました。体重もどんどん増えて強い調教にも耐えられます。スタミナが豊富なので、長距離でと思っていました。阪神で天皇賞春が行われるので、この内容なら期待して良いと思います」

2着 ユーキャンスマイル(藤岡佑介騎手)
「先生からはスタート次第では前に行ってもいいと言われていたので、流れに乗っていこうかと思っていたのですが、ゲートを出てすぐに馬が下がった感じになったので、じっくり溜める方に切り替えました。4コーナーを回った時は前を交わせるかと思いましたが、勝ち馬が思った以上に離してしまいましたからね。良く走ってくれていると思います」

3着 ナムラドノヴァン(内田博幸騎手)
「頑張りました。こういう馬場ですし、この馬のリズムで動かないで行きました。得意としない馬場でこれだけ走ってくれましたし、楽しみです。長い距離も合っているのでしょう。ここ最近また馬が良くなってきたと聞きました。さらにステップアップしてほしいです」

4着 シロニイ(松若風馬騎手)
「こういう時計が速くない馬場の方が良いと思います。前目で競馬をしたいと思っていました。ゲートを出てくれましたし、スタミナ勝負の競馬はできたと思います」

6着 メイショウテンゲン(酒井学騎手)
「最近はあるところで気が抜ける感じがありました。中間のゲート練習もあって出は悪くなかったです。道悪は苦にしませんでした。次はもっと気が入るようなら良いですね。今日のレースがカンフル剤になればいいです」

7着 アリストテレス(C.ルメール騎手)
「ずっと勝ち馬の後ろでした。最初は掛かっていました。直線は反応しましたが、突然苦しくなりました。敗因は馬場かもしれません」

8着 タイセイトレイル(宮内助手)
「こなせない馬場というわけではないですが、しんどかったと思います」

10着 ショウリュウイクゾ(団野大成騎手)
「ポジションは悪くなかったと思います。外を回った分距離ロスがありました。初めての3000m戦で少し長いと思いました。バテていました。息の入れるところがなかったです」

ラジオNIKKEI

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