昨年無敗でクラシック三冠を達成した
コントレイルとGI・3連勝中
グランアレグリアの直接対決に注目が集まる一戦。制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/4(日)
大阪杯(4歳上・GI・阪神芝2000m)
コントレイル(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)は昨年、史上3頭目の無敗クラシック三冠を達成。今回は
アーモンドアイらと激戦を演じた
ジャパンC(2着)以来となるが、出来に不安はなく態勢は万全。貫録を見せつけてGI・5勝目といきたいところだ。鞍上は
福永祐一騎手。
グランアレグリア(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨年
安田記念、
スプリンターズS、
マイルCSでGI・3連勝を飾り、
JRA最優秀短距離馬に輝いた。今回は初の2000mに対応できるかどうかが注目される。ス
プリント・マイル・中距離の三階級GI制覇なるか。鞍上は
C.ルメール騎手。
サリオス(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)は2019年の
朝日杯FSの覇者。その後GIでは
皐月賞と
日本ダービーで2着、
マイルCSで5着という成績を残してきた。
コントレイルと
グランアレグリアには水をあけられてきたが、ここでリベンジなるか。鞍上は初コンビの
松山弘平騎手。
その他、デビュー5連勝で
チャレンジCを制した
レイパパレ(牝4、栗東・
高野友和厩舎)、2018年のダービー馬
ワグネリアン(牡6、栗東・
友道康夫厩舎)、
金鯱賞で
デアリングタクトを降した
ギベオン(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)、6億円ホース・
アドマイヤビルゴ(牡4、栗東・
友道康夫厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。